食品添加物を避ける方法
近くのコンビニに3メーカーの食パンがあったんで撮っときました。
まずはヤマザキ
敷島パン(パスコ)
最後は神戸屋
食パンはそもそも添加物の少ない商品です。
小麦粉、バター、マーガリン、ショートニングなどの原料はだいたい各社共通ですね。次は添加物です。神戸屋には発酵風味料というのが入っていますが、これはイーストフードと同じ働きのものです。
ヤマザキさんは乳化剤、イーストフード、VC(ビタミンC)と、てんこ盛り。ビタミンCは臭素酸カリウムの代わり。乳化剤は液体と固体を混ぜあわせるのに使うもの。それほど危険性はありませんが使わなくてもパンは作れます。敷島パンにはわざわざイーストフード、乳化剤を使ってませんと書いてあります。ダントツに添加物の多いヤマザキさんはやはり添加物を入れるのが基本方針なんだろうなと思います。メーカーだけでもある程度安全性は判断できますね。
今日は更に添加物追加のお話。マーガリン、ショートニングにはトランス脂肪酸というのが入ってます。プラスティックです。食べ過ぎたら動脈硬化、心筋梗塞になります。微量なら問題ないとのことで、摂取カロリーの2%未満なら安全らしいですが、アメリカ人は2.6%ともう超えちゃってるらしいです。で、アメリカでは禁止になりました。日本人は平均0.3%らしいですが、マーガリンたっぷりの菓子パン毎日食べればヨユーで2%超えると思うんですよね。日本も禁止すりゃいいのに。
マーガリン大好きな人は、血管が詰まって循環が悪くなり、冷え性になったり、肩こったり、腰痛になったり、さらに進むと頭痛、メニエールまで発展することも充分考えられます。
ほとんどのパンにマーガリン、ショートニング入ってます。入ってないのもあります。さっき見てきたらセブン-イレブンのちょっとお高い食パンはバターでした。ほんの数十円ですよ。バターだとコストがかかるんですが、プラスティックは入ってません。
そんな感じで、知識と、パッケージの裏を見る手間と、ちょっとだけお金出せば体に悪い添加物を回避することができます。
食品添加物が内蔵を蝕んで、肩こりや頭痛、めまい、腰痛の遠因になることが充分にあります。少しの手間と、少しのお金で手に入れられる健康もあります。